千畳敷飯・千畳敷カール-ホテル千畳敷

夏には可憐な高山植物が咲き乱れる千畳敷カール。
そのお花畑は、宝石箱のように美しく、時の立つのを忘れてしまうほどだそうです。

今回はそんな高山植物が美しい、千畳敷カールに行ってきました☆

まずは、千畳敷カールの「カール」の説明から。

カールとは、2万年前の氷河期に、氷で削り取られたお椀型の地形です。
中央アルプスには「千畳敷カール」、「濃ヶ池カール」等のカールがあります。

千畳敷カールは、標高2,500mを超える高さにあり、

• 春には夏を待ちきれない観光客が訪れ
• 夏には宝石箱のような高山植物が広がり
• 秋には山肌一面が黄金色に輝き
• 冬には紺碧の空と純白の冬景色が広がる

四季折々でダイナミックに変化する雄大で美しい山です。

車をブーンと走らせて、駒ヶ根インターすぐにある山のふもとの駐車場に到着します。
ここからは、バスとロープウェイで千畳敷カールへ移動します。

バスとロープウェイに揺られ、千畳敷カールに到着します。
千畳敷カールに訪れたこの日は11月頭。
なんと、気温は4℃、頂上のロープウェイ乗り場にはつららが垂れ下がっています。。。

もちろん周りの景色は・・・

見事なほどに雪景色です！
若干の薄着で出かけたので、いきなり山の洗礼を浴びました。

雪景色の遊歩道を一周し、歩いてお腹が減ったところで、千畳敷カールのレストランにて食事です☆

レストランには色々なメニューがありましたが、今回はせっかくなので千畳敷の名前の付いた「千畳敷飯」なるものを注文してみました！

千畳敷飯とは、五穀米の上に引いたレタスやキャベツの上に、ソースかつ丼のかつをのせたご飯です。
付け合せに、お味噌汁、カボチャのスープ、漬け物です。

長野県の駒ヶ根・伊那のご当地B級グルメがソースかつ丼ということで、ソースかつ丼にアレンジを加えたのが千畳敷飯といったところでしょうか。

お味の方は、ソースかつ丼って感じです。
五穀米は身体によさそうな感じがしました。
ただし、気温のせいか、料理のすべてが冷めて出てきたところがちょっと残念でした・・・。

次は夏に行ってみたいなぁ・・・そんな、千畳敷カールのホテル千畳敷、「千畳敷飯」でした☆