並丼-うなぎの名代辻屋

刃物とうなぎが有名な岐阜県関市にある、「うなぎの名代辻屋」さんへ行ってきました☆

関市とうなぎには深い歴史があるそうです。
時は鎌倉時代にさかのぼり、刀などの刃物を作る刀匠たちが関市に移り住み出したのが、刃物の町関市の始まりで、関市に移り住んだ刀匠たちが、精をつけるスタミナ源として好んで食べていたのがうなぎだったそうです。

うなぎの名前の由来には「鵜が飲み難く、鵜が難儀する”う”が”な”ん”ぎ”す”る”」ということろからうなぎと名付けられたという説もあります。

鵜飼の町、関市において、うなぎが有名になったのは必然と言ったところでしょうか。

さて、今回お伺いした辻屋さんは、そんな関市の数あるうなぎ屋のなかでもかなり有名なお店です。
創業150年を超えるうなぎの老舗で、テレビや雑誌などでも目にしたことがある方は多いのではないでしょうか。

お店に到着し、お店の道向かいの駐車場に入ります。
広い駐車場のどこからどこまでが辻屋さんの駐車場かと思いきや、すべて辻屋さんの駐車場でした・・・。

外観は品があり、老舗かつ高級感が漂っています。
入店し、のれんをくぐると店内の広さにビックリし、お店の雰囲気にもまたビックリです。

奥のテーブル席に案内され、今回は「並丼」を注文しました。

並丼は、うなぎが4切れ、肝吸い、漬物がセットになっています。

うなぎは、外はパリッと、中はふっくらふわふわでとてもおいしかったです。
お米もとてもいい感じで炊かれており、タレも抜群においしかったです。
肝吸いの肝は嫌な味が一切なく、これまたとてもおいしかったです。

さすがはうなぎ激戦区の関市でもトップクラスの知名度のお店だなぁ・・・なんて思った次第です♪

もう一つおまけで！
辻屋さんには、玄関に入って左側の地面に水槽があります。
この水槽に入っているうなぎが、それはもうバカでかいんです！
思わず写メってしまうほどの大きさでした！

写真じゃちょっと伝わらないかもしれませんが、辻屋さんを訪れた際にはぜひ見てみてください！

おいしいうなぎと店内の雰囲気を満喫できた、そんな、辻屋さんの「並丼」でした☆