【銀河高原ビール】エクストラペールエール
2015年11月19日 [お酒・BAR]
にほんブログ村 ↑ 読み始める前に 温かい応援クリック お願いしますm(_ _)m
メニュー | エクストラペールエール |
---|---|
値段 | 288円 |
大好評の缶ビールシリーズ。
今回は、銀河高原ビールさんから発売の、「エクストラペールエール」です☆
エールビールとは?ということですが、以前の缶ビールシリーズでも紹介しましたが、おさらいです☆
■前回の記事
泡がなくて苦味もない!?それがエールビール
エールは、大麦麦芽を原料に、上面発酵(酵母が発酵もろみの上面に浮き上がるからこう呼ばれる)酵母を使用し、常温(20℃前後)で短期間に発酵させるスタイルのビールです。
歴史が古いエールは、「ホップを入れない醸造酒」のことで、もともとはホップなしで、お茶代わりに飲まれていました。
エールの本場イングランドにホップが伝わったのは15世紀。
ホップは苦味をプラスするだけではなく保存料の役割もあります。
ホップが伝わる前はハーブやスパイスを使用していましたが、ホップの伝来とともに苦味のあるエールも人気となりました。エールの特徴は、麦芽からくる甘味と香ばしさです。
それになにより泡が少ない(泡がないものもあります)こと。
のど越しや爽快さではなく、旨みをじっくり味わいながら飲むのがエールです。伝統のエール、エールを制したものだけがビール通といえる
代表は、イギリスの「ペール・エール」。
「ペール・エール」は淡い麦わら色で、麦芽の甘味とホップの苦味がバランスよく滑らかで深い味わい。
また、ぐっと苦味の利いた「インディア・ペール・エール」や「ダブル・インディア・ペール・エール」もあります。そのほか、色が濃く香ばしい風味の「ブラウン・エール」、「スタウト」や「ポーター」とも呼ばれる「ダーク・エール」。
度数の高いイギリスの「オールド・エール」。
まるでウイスキーのようなスコットランドの「スコッチ・エール」。
その他、ベルギースタイルやドイツスタイル、アメリカンスタイルなどもある。また、小麦麦芽を原料にした白ビールもあります。
ドイツ、バイエルン地方の「ヴァイツェン」、ベルギーの「ビエールブランシュ」が有名です。
ラガーの語源は、「貯蔵」にあり
ラガーは、同じく大麦麦芽を原料に、下面発酵(酵母が発酵もろみの下面に沈むからこう呼ばれる)酵母を使用し、低温(10℃前後)で長時間かけて発酵させるスタイルのビールです。
低温の環境で造られるのがラガービールで、昔は、冬の間氷を入れた洞窟で貯蔵しながらゆっくり醸し、春になって発酵を終えると、えもいわれぬ美しい色と味わいのビールになったそうです。
もともと「貯蔵する」という意味の「ラガー」という名前はここから来ています。
19世紀になると冷蔵庫が発明され大量生産も可能になり、ここからラガーは一気に近代ビールとして世界に広まりました。ラガーの特徴は、爽快なのど越し、すきっとした口あたり、心地いい苦味と麦芽の深みの絶妙なバランスになります。
日本のビールは、まさにこちら
代表は、チェコ、ピルゼンの「ピルスナー」。
ドイツの琥珀ビール「メルツェン」や淡色ビール「ヘレス」、濃厚タイプの「ドゥンケル」や「ボック」もラガーに入ります。
日本のビールもこのタイプで、アメリカ、カナダ、オーストラリア、アジアなど世界のビールの主流はこちらといってもいいくらいです。
参考サイト:http://www.akikotomoda.com/lecture/?p=1264
話をエクストラペールエールに戻しましょう!
いつものコンビニでビールを選んでいると、ナイスなデザインのビールを発見!
緑色のパッケージに金色、無ろ過の文字に魅かれて購入しました!
ちょっと早目のクリスマスですかね?トナカイさんもデザインされています。
エクストラペールエールは、希少品種のシトラホップを100%使用している麦芽100%のビールです。
麦芽本来の甘さを引き出しながら、スパイシーでさわやかな香りを感じることのできるエールビールだそうです。
エクストラペールエールを飲んだ感想です。
まずは柑橘系のシトラスの香りが「ぶわーっ」と口の中に広がります。
そのあとやってくる苦みが心地よく、心地よい苦みの余韻が続くビールでした。
味を何度も確かめようとしていたら、あっという間に飲み干してしまいました…。
この絶妙なバランスが他のビールとはひと味違ったビールになっている感じです。
エクストラペールエールは2015年9月8日から発売の期間限定のビールです。
いつもと違った味わいを楽しむにはもってこいのビールなのではないでしょうか。
そんな、銀河高原ビールさんの「エクストラペールエール」でした☆
店名 | 株式会社銀河高原ビール |
---|---|
HP | http://www.gingakogenbeer.com/ |